プロペシアとは [プロペシアとは]
プロペシアとは
世界初の飲み薬タイプの育毛薬
プロペシアは当初、前立腺肥大症の治療薬として開発されたようです。
偶然に、この薬を服用していた男性に育毛効果が見られたことから、
メルク社が本格的な育毛試験を開始しました。
300人以上の男性を対象にした臨床試験では、
52%の男性の頭部に効果が見られたということです。
うれしいことに、現在円高還元セールが実施されています。
髪の毛でお悩みの方は、一度ご確認下さい。
男性型脱毛症の原因は [男性型脱毛症の原因]
男性型脱毛症(AGA)の原因は、以下の六つの点から考えることができるようです。
1.男性ホルモン
具体的には、男性ホルモンの一種であるテストステロンです。
これが、毛包の細胞質にある5αリダクターゼという酵素により、
テストステロンの10~100倍の威力を持つと言われる
DHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。
そして、このDHTが毛根の毛母細胞に入るとき、
毛根が細胞分裂をやめてしまい、結果として、産毛以上の健康な髪に成長できなくなります。
やがて産毛すら抜けてなくなり、額や頭頂から地肌が見えはじめてきます。
2.遺伝
AGAの原因となる遺伝子はまだ見つかっていませんが、
遺伝傾向が認められています。
また男性ホルモンの量の多さゆえ、
女性よりも男性のほうが遺伝を受けやすい傾向にあります。
3.不適切な生活習慣
食生活の乱れや睡眠不足、運動不足、タバコやお酒など。
4.不適当なヘアケア
過度の洗髪、パーマ、ドライヤーの使いすぎなど。
5.ストレス
ストレスもまた、自律神経を緊張させ、
毛細血管の収縮とともに血行を悪くさせます。
6.頭皮の緊張・こわばり
頭皮に限らず、人の皮膚は本来、弾力性をもっています。
この適度なゆるみが年齢の変化とともになくなり、
その箇所における血液の循環を悪くします。
頭皮の場合、髪の毛の元となる毛包に血液がいかないと、
栄養失調の状態となり、脱毛症として発症する可能性が出てきます。
7.暑さ
夏の暑さが終わるころに、しばしば脱毛が進行します。
夏バテにおける全身的な衰弱のほか、
昼の日光による頭皮の温度上昇が影響していると考えられていますから
特に、夏期にヘルメットを常用する方に注意が必要ですよ。
プロペシア 男性型脱毛症の治療薬 [男性型脱毛症の治療薬]
男性型脱毛症の治療薬
これまで、AGA(男性型脱毛症)の治療法として、
民間療法から医薬品までさまざまな育毛剤
(塩化カルプロニウム、ミノキシジルなど)が開発されてきました。
これらは頭に塗るタイプの通常の育毛剤です。
しかし近年、「飲む育毛剤」が登場したことで、
脱毛の進行を抑える効果や改善効果がかなり向上することになりました。
●塗る育毛剤→塩化カルプロニウム、ミノキシジルなど
●飲む育毛剤→プロペシア(フィナステリド)
現在日本において、AGA(男性型脱毛症)の治療は皮膚科で
受診することができますが、そこで使用されている治療薬は「プロペシア」です。
プロペシアは、
厚生労働省に初めて認可された国内唯一の男性型脱毛症用の経口内服薬です。
世界60カ国以上で認可・販売され、
使用者の90%以上で抜け毛の進行抑制が認められたと報告されています。
フィナステリドとは [フィナステリド]
フィナステリドとは
フィナステリドとは、AGA(男性型脱毛症)に効果を発揮する治療薬で、
米国食品医薬局(FDA)の認可を受けており、
世界50ヶ国以上で売られている「最強の発毛剤」です。
フィナステリドが「最強の発毛剤」と言われるゆえんは、
その実際的な効果の高さにあるようです。
国内の臨床試験では、半年で48%、1年で58%、2年で68%、
3年では78%と髪が増える人が経時的に増えていったことが確認されています。
頭頂部だけでなく、生え際などの前髪にも効果があり、
その点で従来の育毛剤から抜きん出ています。
また、ロゲインなど、ミノキシジル系の育毛剤と一緒に使うことで、
さらに効果が高くなることが海外の臨床試験で証明されています。
アメリカ食品医薬品局(FDA)がAGAに効果ありと認めた薬は、
このフィナステリドつまりプロペシアとミノキシジルだけです。
そのため、AGAの患者の多くがこのフィナステリドに注目し、
ミノキシジル系の発毛剤を使用しているのです。
日本でも、皮膚科で処方される薬がこのフィナステリド
つまりプロペシアなんです。
プロペシアの効果は [プロペシアの効果]
プロペシアの効果の理由
プロペシアがAGA(男性型脱毛症)に効果を発揮する理由を説明しましょう。
AGAの原因のページでも紹介したとおり、
男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)が
毛根の細胞分裂を阻害しAGAを発症させているのですが、
プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、
このDHTを直接抑制することができるのです。
そのため、髪の毛が抜ける原因が元から抑えられ、
少なくとも薄毛の進行はなくなり、
多くの場合で通常のヘアサイクルどおりの発毛が促進されることになります。
一般的な育毛剤が、「頭皮の血流を活性化して髪の毛を元気にする」という
意味合いであるのに対して、このプロペシアは、
直接脱毛の原因物質に働きかけるという仕組みになっています。
これが、他の育毛剤との効果の違いであり、
プロペシアが「最強の発毛促進剤」と呼ばれるゆえんなんです。